1 題材の目標   2 題材の評価規準 3 主な学習内容と評価 アドバイス 資料

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学習内容(時間数) ポイント 評価の観点 評価方法 材料・準備物等
1 導入(1)
・ 題材の説明
・ 作品例の中から、自分の表したい技法で描かれているものを選び、その理由を書く。
◎ この題材では、徹底的な観察に裏付けられた確かな描写力を身に付けることが目的である。描きたい樹木にできるだけ近寄り、木の鼓動を感じながら表情を写し取るようにする。
★ アドバイス①「描画材について」⇒ P44
○ 自分の気に入ったものの見方、線や形の表し方を見つけることができる。
(鑑賞の能力)
① 説明時の姿勢・態度
・ 参考作品
・ 投票用紙
2 集合場所での説明(1)
・ 自分の行動に責任をもつ
・ 選んだ木・場所、選んだ理由を地図に記入して集合すること
[留意点]
☆ できるだけ近づいて細部が観察できるような樹木を選ぶこと
☆ 虫さされに気を付けること
☆ 寒暖の差に気を付け、衣服での調整すること
☆ 日射病にならない場所を選ぶこと
◎ 友達と一緒に行動し、集中できないと予想される場合は、一人に一本の木を選ぶようにするとよい。
◎ 雨天時は裏番組の「Webアートコラボ(音楽・美術)」を、コンピュータ室で実施する。
◎ 鉛筆とシャープペンシルとの描写方法の違いを作品例で示し、自分の表現に適した素材を選ばせるようにする。
★ アドバイス④「虫との戦い」 ⇒ P47
○ 自然の中にある美の法則を感じ取り、自分の表現の中に取り入れたいと思う。
(関心・意欲・態度)

○ 全体の中の部分、部分の中の全体という自然界のフラクタルな関係を感じながら、自然が作るフォルムやリズムを絵に取り入れようと工夫している。
(創造的な表現の技能)
② 説明時の姿勢・態度




③ 場所選択プリント記入内容
・ 参考作品
・ 場所・樹木記入地図
・ スケッチブック
・ 鉛筆

・ 消しゴム
・ 蚊取り線香
・ マッチ、ライター
・ 虫除けスプレー
・ ハンディ蚊取り線香入れ
3 制作(10)
・ スケッチブック(A3)に、樹木のどこまで入れるかを決める。
・ 作品例で選んだ描写方法を思い浮かべ、自分の表したい樹木の表情を意識して描く。
◎ 事前調査で人気の高かった作品例をラミネートし、それを持って巡回指導することによって個々の生徒の課題に具体例に答えられるようにしている。
◎ 50分の間に、なるべく全員を巡回するようにする。その際、生徒の進捗状況を把握するとともに質問したいことはないかを確かめる。
★ アドバイス②
 「見ることから、表現することへ」⇒P44-46
★ アドバイス③「描き方について」 ⇒P46-47
○ 刻々と変化する樹木とそれを取り巻く環境の変化を観察し、その樹木の表情に適した描写方法を選んで表現しようとしている。
(芸術的な感受や表現の工夫)
④ 活動状況
4 まとめ (1)
・ 互いの作品を鑑賞し合う。
◎ 自分の表したい技法を身に付け、描けるようになったかを確認する。
○ 自分とは違ったものの見方やとらえ方、線や形の表し方を知り、その良さや特徴を認めることができる。
(鑑賞の能力)
⑤ 作品
⑥ 鑑賞態度
・ 作品
3 主な学習内容と評価